こんにちは、HAIR NOTEのゆーじです。
当時の僕は、「とにかく頭皮にいいシャンプーを使えば、抜け毛は止まるはずだ」と本気で信じていました。
育毛シャンプー、オーガニック系、アミノ酸系…店頭で目に入ったもの、SNSで話題になったものは片っ端から試していました。
中には月額980円で始められる手軽な育毛シャンプーもあり、「これなら続けられる」「これで救われるかもしれない」と希望を抱き、毎日のルーティンに取り入れていました。
しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。
■ シャンプーを変え続けても、抜け毛は止まらなかった
「今度こそ」「この成分なら…」と期待しても、目に見える変化は起きません。
洗い上がりの爽快感や香りは良い。しかし、肝心の“抜け毛の本数”は変わらない。むしろ、ストレスのせいか増えているように感じる瞬間さえありました。
朝の洗面所に落ちる髪、枕元の抜け毛、シャンプー時の排水口…。
「やっぱり今日も多いな…」
そんなモヤモヤが毎日のように積み重なっていきました。
この頃から、胸の奥で薄々気づいていたんです。
「もしかして、シャンプーだけじゃどうにもならないのでは?」 と。
■ シャンプーに“限界”があると気づいた瞬間
もちろん、シャンプー自体は頭皮環境の土台づくりにとても重要です。
皮脂を整え、フケ・かゆみを抑え、清潔を保つ。それ自体は髪の成長に欠かせないポイント。
しかしーー
AGA(男性型脱毛症)はホルモンバランスが深く関わる“医学領域の症状” です。
いくら表面的なケアを変えても、
・DHT(ジヒドロテストステロン)
・毛包ミニチュア化
・ヘアサイクルの乱れ
といった根本原因は止められません。
当時の僕は医療に対して抵抗が強く、
「薬に頼るのはなんとなく怖い」
「副作用が心配」
「本当に効くのか…?」
と心のどこかで避け続けていました。
その結果、気づけば半年、1年と時間だけが過ぎていきました。
■ “時間の経過”が一番の敵だった
僕が一番後悔しているのは、
必要な情報に向き合うのが遅れたこと です。
薄毛は放置すればするほど進行し、元に戻すまでのコストと時間が増えます。
わかっていたはずなのに、怖くて向き合えなかった。
「まだ大丈夫だろう」
「次のシャンプーは成分が良さそうだし…」
「評判もいいし…」
そうやって自分を安心させ続けていました。
しかしある日、合わせ鏡で頭頂部を見た瞬間、
一気に現実が押し寄せてきました。
「あ…進んでる。これは本当にまずい。」
その場で固まりました。
鏡越しの自分を見ながら、心臓がドクッと鳴る感覚を今でも覚えています。
■ 本格的に向き合う覚悟ができた日
その日を境に、僕は初めてAGAについて真剣に調べ始めました。
・フィナステリド
・デュタステリド
・ミノキシジル
・クリニック治療
・サプリメント
・生活習慣の最適化
“怖い”と思っていた領域にも、一歩踏み込んで調べ、比較し、理解を深めていきました。
調べれば調べるほど分かったことがあります。
「シャンプーはサポート役であり、主役は“医学的アプローチ”だ」
これが現実でした。
■ AGA治療を始めて気づいたこと
治療を開始してからは、
・抜け毛の減少
・髪のコシの変化
・頭頂部の印象改善
など、明らかな変化を体感しました。
もちろん、治療には個人差があります。
しかし、僕の中で確信に変わったのは、
“正しい手段を知ると、結果は変わる”
という事実です。
シャンプーだけに頼っていた頃には絶対に届かなかったステージに、ようやく手が届いた感覚がありました。
■ 同じ悩みを持つ人へ伝えたいこと
もし当時の僕と同じように、
「シャンプーなら気軽にできるし…」
「薬はまだ怖い…」
そんな気持ちで踏み出せずにいる人がいたら、伝えたいことがあります。
・まず事実を知ること
・怖いなら“情報”で不安を減らすこと
・早く動いた人から改善のチャンスをつかんでいること
これはビジネスでもよく言われる“意思決定の質”と同じです。
正しい知識を持つことで、
自分の未来を変える選択ができるようになります。
■ まとめ:シャンプーだけに頼っていた僕へ
今振り返ると、あの「現実を認めた瞬間」がすべてのスタートでした。
あの一歩がなければ、今の僕の髪の状態はもっと厳しいものだったと思います。
だからこそ、
・違和感を感じたら放置しない
・情報を集める
・小さな一歩でいいから進む
これを強くおすすめします。
あなたの行動は、必ず未来の自分を助けます。
そして僕の経験が、誰かの背中をそっと押せるなら嬉しく思います。
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