こんにちは、HAIR NOTEのゆーじです。
※はじめに:この記事の対象者
この記事は「20代の初期脱毛への初期対応」ではなく、30代・40代で本格的に“現状維持〜改善”を狙いたい方に向けた内容です。
- 「AGA治療を始めたけれど、なかなか手応えが感じられない」
- 「薬を飲んでいるだけで、本当にこれでいいのか不安になる」
そんな悩みを持っていませんか?僕自身、AGA治療を始めて5年。1〜2年目は守り中心、3年目から攻めを強化し、5年目の今ようやく一つの「正解」にたどり着きました。
この記事を読むとわかること
- 5年間の試行錯誤で判明した**「失敗しない順番」**
- 薬を飲むだけで**「停滞」してしまう理由**と打開策
- 30〜40代が**“これ以上悪化させない”ための現実的ルート**
※免責事項 本記事の内容は医療行為の指示ではなく、筆者の実体験に基づく情報共有を目的としています。治療方針については必ず専門医と相談のうえ、ご自身の責任で判断してください。
【結論】僕がたどり着いた「最強の4点セット」
5年間の試行錯誤の末、僕が現在実践している黄金ルーティンは以下の通りです。
- 【守り】フィナステリド(毎日4分の1錠)
- 【道作り】ダーマローラー(週2回)
- 【攻め】ミノキシジル15%(毎晩ワンプッシュ)
- 【材料】プレミアムリジン(毎日摂取)
以前の僕は「ただ薬を飲むだけ」でした。しかし、この**「役割分担」を意識した布陣**に変えてから、治療への納得感と手応えが劇的に変わりました。
あなたの頭皮は「材料不足の建設現場」になっていませんか?
AGA治療を成功させるには、頭皮という現場で**「効率よく工事を進める」**必要があります。
- フィナステリド:【ガードマン】 (抜け毛原因を阻止し、現場を守る)
- ダーマローラー:【搬入路の整備】 (成分を届けるための道作り)
- ミノキシジル:【現場監督】 (職人に「生やせ!」と指示を出す)
- リジン:【木材(材料)】 (髪の毛そのものを作る原料)
- 毛母細胞:【職人】 (指示と材料をもとに、髪を組み立てる)
この役割が揃って初めて、立派な家(髪)は建ちます。どれか一つが欠けても、工事は停滞してしまいます。
ステップ①【30代・40代の守り】まずは現場の安全を確保する

工事を始める前に、まず絶対に欠かせないのが**「ガードマン」**です。
AGAの現場では、常に「髪を抜けさせようとする壊し屋(DHT)」が暴れています。この壊し屋を放置したままでは、職人がどれだけ頑張っても、新しく建てた髪はすぐに壊されてしまいます。
僕が5年間欠かさず継続しているのがフィナステリドです。まずはマイナスをゼロに戻す。これが全治療の前提条件です。
⚠️ 注意点: 体質により副作用(性欲減退など)を感じる方もいます。違和感があれば無理をせず、必ず医師に相談してください。
👉 [フィナロイド(フィナステリド)5年服用の効果・副作用・コスト記事はこちら]
ステップ②【30代・40代の道作り】監督をスムーズに招き入れる

現場の安全が確保されたら、次は**「道作り」**。ここが多くの人の見落としポイントです。
優秀な発毛剤(現場監督)を用意しても、頭皮のバリア機能によって成分はなかなか奥まで届きません。そこで登場するのがダーマローラーです。
0.5mmの微細な針で「浸透の道」を作ることで、後から塗るミノキシジルの吸収効率を劇的に高め、監督の指示を現場の奥まで届けます。
⚠️ 注意点: やりすぎは禁物です。週2回を守り、清潔な状態で使用してください。
👉 [ダーマローラー育毛は痛い?0.5mmを3ヶ月続けて分かった効果とミノキ浸透の真実]
ステップ③【30代・40代の攻め】現場監督(ミノキシジル15%)に最高ランクの指示を

道が整ったら、いよいよ**「現場監督」**の出番です。
僕は現在、国内最大濃度の5%を大きく上回る、最高濃度15%のミノキシジルを使用しています。「夜だけ1回、ワンプッシュ」という独自の運用法で、ベタつきを抑えつつ強力に現場を動かしています。
道(ダーマローラー)が整っているからこそ、この強力な監督の指示がダイレクトに職人(毛母細胞)へ伝わります。
⚠️ 注意点: 高濃度のため、最初は少量から始め、頭皮の赤みやかゆみが出ないか慎重に観察してください。
ステップ④【30代・40代の土台】家を建てるための「木材」を絶やさない

監督が指示を出し、道が整っていても、肝心の**「木材(材料)」**がなければ職人は何も作れません。
髪の90%以上を占めるタンパク質の合成をサポートするのが、プレミアムリジンです。1日約40円で投資できるこの「材料」を補給することで、初めてミノキシジルの「指示」が現実の髪として形になります。
👉 [プレミアムリジンの効果とは?髪の材料を補給する重要性]
【要注意】30代・40代がやりがちな「職人を潰すNG習慣」
「最強の4点セット」を導入しても、以下のような習慣があると現場は崩壊します。
- ❌ 寝不足+深夜スマホ → 職人(毛母細胞)が慢性的に疲弊し、夜の修復作業が止まります。
- ❌ ミノキを塗りすぎる → 現場が荒れ(肌荒れ)、逆に工事効率が下がります。
- ❌ 効果が出ないとすぐやめる → 家が建つのには数ヶ月かかります。完成前に工事を中断してはいけません。
- ❌ フィナだけで“放置” → 守っているだけで何も建てていない。攻めの姿勢も必要です。
迷ったらここから!優先順位のガイド
「全部一度に始めるのは大変そう…」という方は、今の自分の状況に合わせて、以下の優先順位で選んでみてください。
- とにかく抜け毛を止めたいなら → まずは フィナステリド 一択。守りを固めましょう。
- 現状維持はできているが、もっとボリュームが欲しいなら → ダーマローラー + ミノキシジル のセットで攻めに転じましょう。
- 髪が細く、コシがなくなってきたと感じるなら → プレミアムリジン を追加して、材料不足を解消しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. この4点セットは一生続ける必要がありますか? A. 基本は「守り(フィナ)」を軸に、攻めと材料は状態に応じて調整します。 実際、僕自身も“全部を常に最大”ではなく、頭皮の反応を見ながら運用しています。家と同じで、建った後のメンテナンスは重要です。
まとめ:あなたの現場を「最強の布陣」へ
5年間の試行錯誤の末、僕の頭皮という建設現場は、今ようやくスムーズに回り始めました。
フィナステリドで守り、ダーマローラーで道を切り拓き、15%ミノキで強力に指示を出し、リジンで材料を揃える。
この4つが組み合わさることで、単体で使っていた頃とは比較にならないほどの「納得感」を持って治療を続けられています。
変化は一気には出ません。でも、正しい現場を整えれば、半年後に鏡を見る気持ちは確実に変わります。
僕と一緒に、未来の自分のために「最高の現場」を作っていきましょう!
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